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今日のバーグランド先生の授業がおもしろかったので、
ノートに取る代わりにブログにまとめてみる。
授業でこんな映像を見ました。
ここはアメリカのとある学校。
先生と10人ほどの生徒が、なんやら難しい話題でディスカッションをします。
教室に居るのは・・・
アメリカ人の先生。ジョセフ先生。
生徒は一人ずつ、
ヒスパニック系(メキシコ出身?) 名前忘れた
アフリカ人 サイモン
ロシア人 カーチャ
中国人 ミン
日本人 マリコ
あとアメリカ人だけ3人。 チャーリー、シェリー、後名前忘れた
男性が多くて、このうち女性は、ロシア人と日本人、あとアメリカ人の中の二人です。
彼らは母国語が英語じゃない人がほとんどですが、皆英語はパーフェクト!
でも、言語は通じてるのに、どうもみんな話がかみ合いません。
ディスカッションが終わった後も、皆不安そうな顔です。
誰が原因でこうなってしまったのでしょう?
その1 話し方の不一致
ディスカッションの中で対立が見えたのは、アメリカのジョセフ先生とロシアのカーチャ。
どちらも、直接的な話し方、自分の意見をばしっと言う、と、結構似てます。
が、大きな違いが一つ・・・
それは、話し方です。
カーチャは「先生っ!私は違うと思います!!!!!!」
ものすごく感情を込めて、まるでけんかを売ってるかのように話します。
一方のジョセフ先生は「いいや。あなたが間違えている。」
逆にものすごく冷静です。
「なによ!!こんなディスカッション、意味ないわ!!!(怒)」
とカーチャが教室を見渡しながら大声で言っても…
「私たちはお互い意見が合わないと言うことで。」
最後まで冷静な先生。
周りから見たら「何でカーチャはあんな怒りっぽいんだろう…;」って感じですが、
カーチャは心の中で「何で先生も感情を出してくれないの??」と疑問に思ってます。
一方アメリカ人はこういう場では基本的に感情を出さないで話すことが自然だと思ってるので
(少なくともジョセフ先生はそう思ってるので)
ホントのケンカにならない限り、怒ってても冷静に話します。
その2 話す内容の不一致
アフリカ人のサイモンも、ヒスパニック系の名前忘れた人も、
一度意見を言い出すと、とても話が長いです。
なんでかっていうと、自分の村とかを例えに出して話すからです。
そして結論はありません。
余りに長いので、シェリーは途中でゴミをゴミ箱に捨てました。
話してる途中でゴミを捨てることで、口には出してないけど「あんたの話はつまらない」って言ってるんです。
チャーリーも、「で、結局何が言いたいの?」とイライラした口調。
先に結論を言ってから細かい内容を話すアメリカ人のスタイルと、
経験を語って、そこから聞き手に何かを分かってもらおうとするアフリカ人のスタイルは、
全く逆です。
その3 意見を言わないアジア陣
中国のミンと、日本のマリコは、長いディスカッションの中でほとんどしゃべる出番がありませんでした。
他の生徒が話した言葉にツッコミを入れたり、同意したり、どちらのしぐさもしません。
ミンは、中盤辺りでおずおずと自分から話し出したのですが、
「私は先生の言うとおりだと思います。」といい、その後に、
「先生・・・先生からは何も教えてくれないのですか?」
先生は敬うもので、生徒から意見はしない。これがミンの考えです。
そういう環境で育ったわけですから、自分の意見なんてありません。
日本の学校もそういう傾向にありますよね…
そしてマリコは。
最後の最後まで全く話しませんでした。
先生の生徒、生徒同士の熱い話し合いのバトルが続き、
ディスカッションの終了間際、
ジェフ先生が
「マリコさん、あなたはどう思いますか?」と話題を振ると…
「この問題はとても難しいと思います。私たちはもっと勉強が必要です。」
と一言。
マリコのがしゃべった後、皆が静かになってしまいました。
こんなわけで、ミンもマリコも空気のような存在でした。
自分はこのマリコの様子を見て
「マリコってあほやろ~?;自分の意見くらい持てばいいのに!」って思ったくらいです。
ところが!
このディスカッションのビデオを見せた先生は、こんな解説を入れました。
マリコは、皆がこんなにケンカしそうな勢いで話してるのがとても耐えられなかったのです。
確かに、全員が全く遠慮をしないで話してました。
感情を込めてたり、込めなかった利の差はありましたが。
なのでマリコは、
こんなに火花が散るのは、お互いが分かってないところがあるから、
皆もっと勉強して、火花が出ないように頑張らないですか?
と言う意図でそう言ったのです。
コレを聞いて、マリコ凄いっておもいました!
先生は、マリコのような日本人の考えが世界に広まれば、きっと戦争は無くなるだろうと言ってましたが、
確かにそんな気がしてきました。
先生の意見にすぐに同意してしまう自分は、やっぱりミンっぽい所があるんだろうなぁ…
ノートに取る代わりにブログにまとめてみる。
授業でこんな映像を見ました。
ここはアメリカのとある学校。
先生と10人ほどの生徒が、なんやら難しい話題でディスカッションをします。
教室に居るのは・・・
アメリカ人の先生。ジョセフ先生。
生徒は一人ずつ、
ヒスパニック系(メキシコ出身?) 名前忘れた
アフリカ人 サイモン
ロシア人 カーチャ
中国人 ミン
日本人 マリコ
あとアメリカ人だけ3人。 チャーリー、シェリー、後名前忘れた
男性が多くて、このうち女性は、ロシア人と日本人、あとアメリカ人の中の二人です。
彼らは母国語が英語じゃない人がほとんどですが、皆英語はパーフェクト!
でも、言語は通じてるのに、どうもみんな話がかみ合いません。
ディスカッションが終わった後も、皆不安そうな顔です。
誰が原因でこうなってしまったのでしょう?
その1 話し方の不一致
ディスカッションの中で対立が見えたのは、アメリカのジョセフ先生とロシアのカーチャ。
どちらも、直接的な話し方、自分の意見をばしっと言う、と、結構似てます。
が、大きな違いが一つ・・・
それは、話し方です。
カーチャは「先生っ!私は違うと思います!!!!!!」
ものすごく感情を込めて、まるでけんかを売ってるかのように話します。
一方のジョセフ先生は「いいや。あなたが間違えている。」
逆にものすごく冷静です。
「なによ!!こんなディスカッション、意味ないわ!!!(怒)」
とカーチャが教室を見渡しながら大声で言っても…
「私たちはお互い意見が合わないと言うことで。」
最後まで冷静な先生。
周りから見たら「何でカーチャはあんな怒りっぽいんだろう…;」って感じですが、
カーチャは心の中で「何で先生も感情を出してくれないの??」と疑問に思ってます。
一方アメリカ人はこういう場では基本的に感情を出さないで話すことが自然だと思ってるので
(少なくともジョセフ先生はそう思ってるので)
ホントのケンカにならない限り、怒ってても冷静に話します。
その2 話す内容の不一致
アフリカ人のサイモンも、ヒスパニック系の名前忘れた人も、
一度意見を言い出すと、とても話が長いです。
なんでかっていうと、自分の村とかを例えに出して話すからです。
そして結論はありません。
余りに長いので、シェリーは途中でゴミをゴミ箱に捨てました。
話してる途中でゴミを捨てることで、口には出してないけど「あんたの話はつまらない」って言ってるんです。
チャーリーも、「で、結局何が言いたいの?」とイライラした口調。
先に結論を言ってから細かい内容を話すアメリカ人のスタイルと、
経験を語って、そこから聞き手に何かを分かってもらおうとするアフリカ人のスタイルは、
全く逆です。
その3 意見を言わないアジア陣
中国のミンと、日本のマリコは、長いディスカッションの中でほとんどしゃべる出番がありませんでした。
他の生徒が話した言葉にツッコミを入れたり、同意したり、どちらのしぐさもしません。
ミンは、中盤辺りでおずおずと自分から話し出したのですが、
「私は先生の言うとおりだと思います。」といい、その後に、
「先生・・・先生からは何も教えてくれないのですか?」
先生は敬うもので、生徒から意見はしない。これがミンの考えです。
そういう環境で育ったわけですから、自分の意見なんてありません。
日本の学校もそういう傾向にありますよね…
そしてマリコは。
最後の最後まで全く話しませんでした。
先生の生徒、生徒同士の熱い話し合いのバトルが続き、
ディスカッションの終了間際、
ジェフ先生が
「マリコさん、あなたはどう思いますか?」と話題を振ると…
「この問題はとても難しいと思います。私たちはもっと勉強が必要です。」
と一言。
マリコのがしゃべった後、皆が静かになってしまいました。
こんなわけで、ミンもマリコも空気のような存在でした。
自分はこのマリコの様子を見て
「マリコってあほやろ~?;自分の意見くらい持てばいいのに!」って思ったくらいです。
ところが!
このディスカッションのビデオを見せた先生は、こんな解説を入れました。
マリコは、皆がこんなにケンカしそうな勢いで話してるのがとても耐えられなかったのです。
確かに、全員が全く遠慮をしないで話してました。
感情を込めてたり、込めなかった利の差はありましたが。
なのでマリコは、
こんなに火花が散るのは、お互いが分かってないところがあるから、
皆もっと勉強して、火花が出ないように頑張らないですか?
と言う意図でそう言ったのです。
コレを聞いて、マリコ凄いっておもいました!
先生は、マリコのような日本人の考えが世界に広まれば、きっと戦争は無くなるだろうと言ってましたが、
確かにそんな気がしてきました。
先生の意見にすぐに同意してしまう自分は、やっぱりミンっぽい所があるんだろうなぁ…
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2月7日より、「+@な日記」より引き続きお送りしますでんの日記。
自作漫画とか京都のこととか、気分次第で記事によって内容があっちこっち飛びます。
検索では、金閣寺・竜安寺の行き方の記事で来られる方が多いです。
京都に来られる方は、ぜひこの記事を参考にして下さい。
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