あの秋葉原の事件で思うこと

あの秋葉原の事件で思うこと・・・



日曜日の朝、
最初に場所名を聞いたとき、「えっ？！」って思った。

なんでかってと、アキバは友達の好きな場所。
たまにそこに行くから、もしかしたら…と思った。

友達は無事だったけど…

７人も殺されてしまうなんて、本当に恐ろしい。



その後は、ネットや新聞でいろいろ調べた。

そして犯人の様子が詳しくわかるにつれて、なんというか…

決して擁護するわけじゃないけど…

その犯人の気持ちに自分が共通することがあって、深く考えています。



まず、その犯人の昔の同級生が「あの人は自分の世界を持っている」
といってたこと。


自分だって、大学のクラブの文集でそういうコメントが書かれたことがある…；

そういう人は結構思い込みが激しい。

「何で友達ができないの？！」と思ったり、
「みんなに嫌われてる、だから誰も話しかけてくれない」と思い込んで落ち込んだりした。

もっともこんな風な考えが沸いたのは小～中学の時期がピークでしたが。。

大学四年生の今になっても、自分にはそんなところがあります。
ついさっきだって、
「先生が急に冷たいそぶりに見えるのは、またテストの成果が最低だったからだ…」
と思い込んですごく落ち込んだんですが、
そのあと先生としゃべったら全然関係なくて。

とにかく、思い込みが激しくて損！


犯行前まではひたすら携帯で掲示板に書き込んでいた犯人。

仕事を解雇されたと勘違いして苛立ってたけど、その怒りが切り口で殺人を計画したんじゃないだろうか。

でも掲示板で逐一自分の気持ちを報告するのは、誰かに止めてほしかったんだと思う。

そして誰もレスをしなかったという…

こうなるといよいよ泣けてきて、よけいに怒りが増えていったんだろうと思う…





この犯人の特徴って、
思い込みが激しい、キレやすい、あとなんだろう。

実際に普通の人が経験しないようなつらい過去があったようには見えないけど…

こんな身の回りに普通にいそうな人が事件を起こしてて、なんとも恐ろしいです。



なんか精神に悪影響のあるゲームにはまってたとかなら、
それを規制するとか簡単な方法で防止できるけど、

この犯人の反抗の成り行きは、どこで歯止めがかけられたかというと、
小さなきっかけ重なってがどんどん悪い方向に進んで要ったように思える。

強いて言うなら、「孤独感」が大きいと思う…。
自分の存在が認められないと思った職場、友達や恋人が出来ない人間関係。
黙ってせずに、誰かに見てもらいたいと思って投稿した記事。


まだわからん。もっと取調べが進めばなんかわかるかもしれない。


てことで、ちょくちょくニュースを見てます。