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あけましておめでとうございます!

久々に更新!今回は写真がメイン。


卒論の提出日が13日、今日は9日…。
まだ全然かけていない!
そんな私は送り火のことをやってるので、ちょっと今日山の近辺に行ってきました。

~法然院の写真~

法然院は、椿が有名。でもまだ咲いてませんでした。

その代わり、ふと足を止めるたびに、どこからともなく、ポーンとしし脅しの音が聞こえてくる、なんとも風情のある場所でした。

あ、場所は…。銀閣寺の前に立ち、右にまっすぐ進むだけ。左に行けば神社、更に進めば大文字山への登山入り口に。
法然院は、拝観料も取ってないし、そんなにガイドブックも出てません。
でも(だからこそ?)大好きなお寺です。
人ごみの多い銀閣寺道とは対照的に、しーんと静まり返ってて。
コケやシダが生い茂ってますが、決して暗いムードではないという不思議。
あと、住職さんが大学時代専攻してたのがドイツ語。。






入り口の白砂壇(びゃくさだん)。
このお寺には入り口に手水場が無く、変わりにこの砂の山がある。
この脇を通ると身を清められる。
この砂は、行くたびに模様が変わってる気がする…w

honen1.jpg


門の手前。急勾配の短い坂と、竹林。

honen2.jpg


本堂。本堂の中は撮影禁止だったので、横に向かって撮りました。
本が置いてあります。

honen3.jpg




~大文字山三道~

こちらは大文字山の三道入り口付近。

kakiyama.jpg

朝鮮人の学校があって、それの建物の屋根が見えてます。



今日の銀閣寺道の思い出

・東山通り沿いの観光名所を回っていたのか、やたら同じ外人さん3人組に会った。何語しゃべてるか分からなかった。。「ムーチョ」とかいう単語が聞き取れた。

・銀閣寺道の入り口で、キーホルダーを売ってるおばちゃんに話しかけてみた。
大文字のことを卒論で調べてて~って。そしたら、おばちゃんは
「Mさんっていうおじちゃんが、毎日大文字山に登ってて詳しいで!
 きょうも登っていって…3時ごろ降りてくるわ。」
と話してくれたので、そのおじいちゃんを待つことに。
でも時間がありそうだったので、その間に法然院へ。
のんびり寺を散策、民家とか写真で取りまくった。

・まだMさんは戻ってこない。
今度は大文字山のふもとにちょっとだけ入った。
柿の木の枝が凄かったので写真に撮った。

・戻ってみると、キーホルダー売りのおばちゃんが、おじいさんと喋ってる。
もしやと思って近づいたけど、Mさんではないとのこと。
しかしなんと!
大文字を先祖代々やっている、地元で有名なおじいさんだった!
しばらくそのおじいさんと話をする。(ちょっと録音した)

・Mさんも登場。今日は天気がよかったから頂上まで行ってたそうな。
そして地図をと資料をたくさん貰った。
Mさんは大文字山のことについて聞かれたときのタメに、
地図と自作の資料をたくさんコピーして持っているのだ。
なんて親切な…!

・やがてMさんも帰り、キーホルダー売りのおばちゃんも店じまい。
おじいちゃんとずっと喋っている。
おじいちゃんのお話は、こんなの。

「わしの名前は代々受け継いでる。変えようと思ったら裁判を起こさないといけない」

「左大文字が左といわれる由来、知ってるか?」

「昔は山に消防は同行しなかった。自然と消えるのを待ってた。
あれは風情があってよかった…。」

「最近の若い者は、物を大事にしない。それに斧の使い方も知らない」

「大文字の送り火は、『大文字焼き』ではない。
山火事でもないのに、『焼き』だなんて。あれは送り火やで!」

などなど。

・大分日も暮れてきたので、おじいちゃんを家の前まで送ることに。
そしたら、忠兵衛という店の前で、「この店の看板はな、わしがかいたんや」と。
へぇ…!達筆!
「それに、包装紙もわしが書いた字が印刷されてるねんで」
へええぇ…

・おじいちゃんを家まで見送ったら、その忠兵衛に入ってみた。
店の人に、さっきのおじいちゃんと看板の話をすると、包装紙をくれた。
わーい。

・店を出ようとしたら、観光用の本が目に止まる。
法然院の資料が欲しかったので、店員さんに聞いてみたら、店頭には無いとのコト。
でも、店の奥にごそごそ入っていって、本を出してきてくれた。
「昔売ってた本で、もう売り切れてんけど、この色あせた見本の本ならあげるで」
そこには法然院が載っていた!

・今度また来た時に買い物すると約束して、本を頂いて帰りました。


行く度にいろんなものが得れる場所です、あの銀閣寺道は…。
もう5回くらいこの場所に行ってます。

でも銀閣寺は行ったことがないという…
(拝観料500円かかるし、いつかどうせ行くだろうと思って後回し)



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12月のこと…
~大宮通の畳屋さん~

こっからは去年の暮れの話。
場所は変わって、とある畳屋さんの中。

nishiwakit.jpg

畳屋って初めて見て、初めて行ったワケなんですが、井草の香りがすごくいいです。

何しに行ったかって、
畳VSフローリングのディベートをするので、
テレビで見たココの畳屋さんに寄らせてもらいました。
ギター畳やら置いてて、個性バツグンの畳が見ものでした。





結局文字たくさん書いてしまった。。
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なんでしょうこれは~。




京都の夏の風物詩、五山の送り火 です!!!
といっても、うちは見たことがありません(ぇ


さっき、英語のスピーキングの授業で送り火をテーマにプレゼンしました。

「パワーポイント使ってもいいよ」ってことで、張り切ってめっちゃ時間かけて作りました。

5分のプレゼンなのに、無駄に13枚も用意・・・。(てか10分やると思ってた)

しかも懲りすぎて、しゃべる内容はちゃんと準備できていなかった…

まぁ、そこは得意の(?)アドリブでなんとか乗り切った!!;



~~パワポイで作ったページの一部と、その説明~~

0cab1841png

↑全部で6つの山があるんだけど、火床はそれぞれ違う。

銀閣寺のあるほうの「大」は、石の上に木を置いています。
金閣寺は、コンクリートで固めた柱っぽいものの上に。
妙、法、鳥居は、鉄の棒を地面に打って、その上に鉄の皿があります。そこに木をのっけて燃やす。

ピンク色ゾーンは、一般人は山を登れません。
水色ゾーンの、銀閣寺の裏の大文字山だけが登れます。





e7eee560png

第二次世界大戦では、夜電気をともすことが禁止だった。「蛍の墓」とかそうだよね。
もちろん送り火も禁止(それ以前に、戦争中にお祭りなんて無理やな…)。
その代わり、朝の6時くらいに地元の小学生が白い服を着て、白い大文字を作ったそうな。
でもかわいそうなことに、霧が出ててあんまり見えなかったらしい。



706e1961jpeg

大文字山の上のほうにある小屋。
ここには、冬に切った木が安置してあります。
多分、湿気を避けるためかな?ちなみに木は大文字のふもとの森から切ってるそうです。
火をともす前日と当日に、一度ロープウェイ(左上の写真)で下に下ろし、お経や願い事を書いて、夜になる前にもう一度上まで運びます。
大変な作業だ!!

こういう作業は全部「保護会」の人と、「ボランティア」の人の働きによって行われています。
保護会の人とは、地元の人で、代々やってるそうな。
妙法などはボランティアを受け付けず、全部先祖代々行ってきた地元の人でやってます。


79cc6f06jpeg

後最後は、大文字山で見つけた生き物たち。
カタツムリ、山つつじ、なんかキノコ。
京都では、2年位前から、「花灯路」というものを秋と初春にやってます。

綺麗な小道をライトアップして、イベントもあります。


この間、ソレの手伝いをするボランティアに行って来ました。

ボランティアでも写真とっていいということで、撮ってきました。



写真はクリックで拡大で見れます。



花燈篭1 どこからでも入れますが、
うちが使った入り口には鳥居がありました。
中から外を取ったところ。
すぐ外にはコンビニが2件ほどあります。
P1000513.jpg ちょっとしたお店。
夜に見たら、奥に着物の人が居ました。
夜になるとこの店は更に美しく見えます。

【ねねの道】
P1000516.jpg 夜6時になってライトアップ開始!
このときはまだ明るい。

【石堀小路】
P1000527.jpg 手作りの灯篭があります。
一つ一つ形が違う。

【ねねの道】

P1000460.jpg 【ねねの道】
P1000535.jpg 手ブレが良い感じになった(ぉ
手ぶれ防止機能ついてるカメラでも、
暗いところで撮るとやっぱこうなるか…。
【石堀小路】
P1000466.jpg これ、八坂の塔?と通行人によく聞かれましたが、
地図によると、↓の名のとおり。
【ねねの道・大雲山祇園閣】
P1000496.jpg 近くで別の角度から。

【大雲山祇園閣】
P1000483.jpg ライトアップには入ってないけど、
見所です。
【八坂神社】
P1000467.jpg 【3枚目の写真と同じトコ】
P1000508.jpg
P1000478.jpg
ビフォーアフター。
P1000471.jpg おやつをいただきました。
お茶もいただきました。

この山椒チーズウマイ!!!



暗いところだと上手く撮れなかったので、載せてませんが、
他にも、竹林のライトアップや、
狐の嫁入りの行列、
小川の上に、切った短い竹が刺してあって、その中でロウソクがともってたり、
巨大な生け花のライトアップもあります。


詳細・マップはこちらにて。


ちなみに今回の花灯路は終わりました(21日終了)。また来年あるはず!


金閣寺とかの行き方は前にも書いたのですが(その記事は前ブログのこちら)、

今回はグーグルアースを使って上から見ながら説明してみます。



この記事の概要はこんな感じ↓
検索で来られた方は、探してる部分があるかチェックしてください。
あったら読み進めてください。

~京都駅出発で・・・~
・京都駅から金閣寺へ行く行き方(市バス)
・京都駅から竜安寺へ行く行き方(市バス&徒歩)

・衣笠通りを見ながら、金閣寺←→竜安寺間の移動(市バス・タクシー・徒歩)

~金閣寺出発で・・・~
・金閣寺から銀閣寺、二条城、京都駅などへ行くバス停(市バス)
・金閣寺から竜安寺へ行くバス停(市バス)

~竜安寺出発で・・・~
・竜安寺から京都駅へ行く方法(徒歩&市バス)
・竜安寺から仁和寺へ行く方法(徒歩 or 市バス)



はーい。まずコレが京都駅周辺ー。



1e74dec8jpeg上の赤いのが京都タワー。

右の車の集団はタクシー(多すぎ;

下がJR京都駅。でかいです。

そして真ん中がバス停。

上からじゃ意味不明ですが、
白いところが屋根です。


…上から見るとこうなってたのか…




金閣寺に行くなら205番へ。もしくは101番の洛バスもOK。
どちらも地図で云うと真ん中辺りです。
(洛バスは主に観光地を回る目的の市バス。「洛」の文字が書かれ外見が違いますが、
 他の市バスと同じで、市バスの1日乗車券も使えます。)


この205と101のバス停はほぼ隣接しているので、
どっちかのバス停で待ってて、来たやつに乗れると便利。
広いバス停ですが、どこ行きのバスがどこにあるかという地図は何箇所も設置されてます。
でも、人に聞くのが一番!

過去記事にも書いたとおり、205番は平日は立命館行きの快速があるので注意してください!


あと、205番は円を描くように走ってるので、うっかり逆方向に乗らないように注意。
バスの行き先の確認は慣れないなら必須です。


竜安寺の行き方は、バスを使うなら、
京都駅からなら50番(立命館大学行き)に乗って、
立命館大学前(終点)で降りて、そこから走って5分くらいでつきます。

仁和寺からも近いので、26番に乗って仁和寺まで行って、そこから歩いても15分くらいでつきます。
竜安寺から京都駅へ帰ることについては、後ほど。

(※竜安寺の近くに行くバスは多いですが、京都から竜安寺前まで直接行く市バスはありません。)


立命館前も金閣寺道も、どちらも所要時間は、3、40分ほど。
ただし!!
皆が知ってる名所を通るバスは、観光シーズンは昼を過ぎた頃から満員になる確立大!!
そんな時は時間も倍くらいかかります(車が混んでるせいで)




f90bd503jpegそしてコレが金閣寺や竜安寺周辺の写真。

「きぬかけの道」を北西から東南に歩いていくと、
金閣寺→立命館→竜安寺→仁和寺
という感じになってます。

衣笠通りを通る市バスは59番
これは、仁和寺━竜安寺━立命館━金閣寺
全部通ります。

ぁ、ここではバスをメインに紹介しますが、
頑張れば全部歩いても行けます。



ちなみにこの写真は、立命館大学の敷地が分かりにくかったので青く塗ってます。
広すぎだー…!

まぁ、そういうわけで、適当に立命館行きのバスに乗って終点に行って、
そこから竜安寺なり金閣寺なり徒歩で行くのも良いと思います。

ここのお寺間の移動をタクシーやバスにする場合は。
金閣寺や竜安寺周辺は観光名所なので、タクシーはお寺を出た近くに結構停まってます。
金閣寺から竜安寺までは、タクシーで約5,6分。
バスの場合は、竜安寺の前を通るバスが少ないので(1時間に3,4本くらい)、
もし待ってて来そうに無かったら、歩いた方が早くつくかも。
金閣寺にはバス停が多いので、詳しくは後ほどパート2。



07f85cedjpegコレが金閣寺。

どれがその金閣かというと…

左の黒く見える池の上にぽつんとある建物です。

そう、屋根は黒い!こっからじゃ金は見えん!

金閣の右上の隅の白い所は、
白砂です。

金閣は庭園も有名。


金閣寺を見終わった後に京都駅へ帰る場合は、
まっすぐ歩き2車線の広い道路を渡ってちょっと右にあるバス停「金閣寺道」から。
京都駅方面と書かれているやつです。
もしくは、二条城や銀閣寺にいく場合も、そのバス停を使ってください。
目印は…インドカレー屋の前。あと数件となりに喫茶店もあります。あと人ごみ。

平日は居るかわかりませんが、金閣寺道のバス停の前には、
バスの案内人がいます。

「次に来ますバスは、京都駅にはまいりませんのでご注意ください~」
親切に声を張り上げてアナウンスしてくれています。これはすごく助かる。


道路の手前左にある同じ名前の駅「金閣寺道」からだと、逆方向!
そのまま北に行って止まって北大路バスターミナルで止まってしまいます。


もし金閣寺から竜安寺に行く場合は、ソレとは別のバス停を使います。
金閣寺を出て小さな道路を渡ったすぐ右側、
タクシー乗り場前の「金閣寺前」という駅から59番に乗って行けます。

先ほども話したとおり、バスがなかなか来なければ歩いても良いです。(1時間に3、4本くらい)
金閣寺前から道はまっすぐなので、まず迷いません。
バス停のバーコードを携帯で読み込むと、バスの接近表示をWEBで見れるので便利です。




85fd41d7jpeg次に竜安寺を上から見た写真。
石庭が見える!
真ん中のぽちぽちした黒いのが石です。

本当は下の方に、京都の広い池ベスト3に入る池が
あるんですが、でかいのでカット(ぇ
入り口はさらにその池の下にあるので
強制的にカット(ぉぃ

ここで竜安寺の歩き方講座~。
竜安寺はその池の上の島を歩いて、
それから石庭を見て、
池をぐるっとまわって白いパゴダを見て
くねくねの変な松の木の生えている道を歩くのが
いい順路だと思います。

石庭を見たらもう全部見終わりと、
来た道をたどって帰る修学旅行生をよく見ますが、
天気が良くて風が無いなら、
藤棚の辺りから見える借景を写真に収めて帰った方が断然価値があります!

竜安寺は金閣寺と比べても結構敷地が広いので、小さい子が行くと飽きて疲れます;
あと冬は、建物の中に入るときスリッパがあるんですが、それでもかなり冷えます。

でも自分は竜安寺が一番好きですねぇ~。


本題に戻って!
竜安寺から帰るときは、バス停が2つあります。
お寺を出てすぐ左と、横断歩道向こうのお土産屋さんの前。
どちらも、京都駅まで行きません。

市バスは59番のしか来ないので。

京都駅まで行きたいなら、金閣寺道で乗り換えて…という手段もありますが、
やっぱり立命館大学前まで歩いていくのがお勧めです。
方向は、お寺を出て左に曲がった方。
道なりに行くと左手の金網の向こうにたくさんのナゾの石が見えて、次に地層の見える崖の横を通り
そんな感じで10分くらい歩いてたら着きます。

立命館前からは、京都駅まで行くバスが2種類くらいあります。
何より、金閣寺道のバス停から乗るよりも空いてます!


竜安寺から仁和寺にいく場合は、逆方向で、お寺を出て右に進むと良いです。(徒歩15分、市バスで59番)


京都に行く人は是非参考にしてください!


(2008・6・3 ちょっと手直し)

P.S.頻繁に手直ししようと思います!
分かりにくい所・聞きたいことなどあれば、コメントくださると嬉しいです。

インフォ
2月7日より、「+@な日記」より引き続きお送りしますでんの日記。
自作漫画とか京都のこととか、気分次第で記事によって内容があっちこっち飛びます。

検索では、金閣寺・竜安寺の行き方の記事で来られる方が多いです。
京都に来られる方は、ぜひこの記事を参考にして下さい。
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